必見!事故車を高価売却するための写真撮影術
事故車・廃車買取店によって査定方法は異なるかと思いますが、タイロッドでは「写真査定」を行っております。
距離が遠く実際に見に行けない、近場であっても査定士が訪問していたら時間と人件費がかさむので高価買取ができない等の理由により、タイロッドでは写真査定を推奨しています。もちろんお客様にとっても、お手すきの時に対応できる写真査定はメリットがたくさんあります。交渉もメールやお電話で対応できますし、事故車の写真査定は実際に現車確認する場合よりも高価をつけることが多いです。
今回は事故車を高価売却するための写真撮影術を紹介します。
目次
事故車を写真査定する時、どんな写真が必要なの?
写真査定をする際に、下記の8ポイントを抑えた写真を用意すると高額査定がつきやすいです。
- 車検証
(年式、グレード、車検残、所有権の有無、車検時の距離の確認に使用します) - 車両全体像(斜めからで結構です)
(全体のイメージや、損傷具合の把握。近距離では伝わりにくい為) - 事故箇所正面
(車体の歪みがはっきりします) - 事故箇所詳細
(損傷している部品を知り、修理代を算出します) - 事故箇所内側
(損傷している部品を知り、修理代を算出します) - エンジン稼働中のスピードメーター
(エンジンがかかる事、積算距離、チェックランプ類の確認に使用します) - 内装
(エアバッグ使用の有無、オプションの確認に使用します) - セールスポイント
(サンルーフ、レザーシート、その他価値のある部分を加点する為に使用します)
細かく用意できない場合は事故当時の写真でも構いませんので、まずはお手持ちの写真を見せてください。
写真では分からない点はお電話で確認させていただきながら、査定させていただきます。
事故車の写真が無い場合は査定してもらえないの?
率直に申し上げますと査定できますが、写真がない場合は査定がかなり安くなってしまいます。
事故車は相場がないため修理後の相場から修理代を引いて買取額を割り出しますが、事故車の写真がない(=修理代を計算する材料が少ない)と最悪のケースを想定して査定します。
その結果修理代の想定額がかさんでしまい、査定額が安くなってしまうのです。
例えば、6個入りの卵を買ったとします。
このパッケージでは中身が見えませんね。
でも、普通は割れていないと思って100円で買います。
では、どちらを選びますか?
何個割れているかわかりませんが少し安くなっています。
もしかしたら全部割れているかも・・・
1個だけ割れています。
1個割れていても安くなってるからいいか。
損傷箇所がはっきりしている写真の方が、査定額は高くなります!
目指せ高価買取!写真撮影の技!
それでは最後に高額査定のための、6つの撮影ポイントについて紹介します。
写真を撮る際は、下記のポイントを意識してみましょう。
- ハンドルはまっすぐの状態で!
- 全体写真は、寄りすぎない、離れすぎない。
- 見おろしたり見上げた写真はNG。目線は中心くらい。
- 寄りの写真は、損傷箇所と目線を合わせ、正面から。
- 写真のフレームと車体を平行にする。
- 損傷箇所の内側が撮影できるなら、なお良し!
まとめ
事故車査定は、損傷箇所が細かくわかる写真の方が修理額が明確になるため高価買取につながります。
車を写真撮影する際は、カメラの目線に気を付け、全体、寄り、内側の写真をそれぞれ用意すると買取り店に故障箇所が伝わりやすいです。
内装やオプションなどのセールスポイントは要求されなくても、写真を用意して見てもらいましょう!
特に、レザーシート、サンルーフ、シートヒーター、パワースライドドア、安全装置(カメラやレーダーサポート機能)、フリップダウンモニター、バックカメラ、ナビ、改造箇所は絶対に伝えたほうがいいです!
タイロッドでは全国で無料査定を行っています。
自社工場を完備している事故車・廃車の買取リ専門店のため高価買取りが可能です。些細なことでも構いませんので、お問い合わせください。