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今の車はチョー安全!?過信が招く悲惨な事故、免許返納続出!

この車は超安全?過信が招く取り返しのつかない悲惨な事故

こんにちは!タイロッドのチーフエンジニア岩井です。
今日は著しく技術進歩している『車の安全装置と人間の過信や思い込みから繋がる
悲惨な事故、それに伴い高齢者の免許返納』について自動車業界内でのお話しです。

近年自動車業界では激しい燃費競争、安全性能の技術競争が繰り広げられています。
5年ほど前からユーザーの視線が燃費よりも安全性能に傾いてきています。
それより以前はメーカーもとにかく燃費の良い車の開発を急いでいました。
ですが行き過ぎた排ガス規制などももとなってメーカーがデーターを改竄するなどどいう
事件も国内外で多発したのは記憶に新しいのではないでしょうか。
そんなメーカー同士の燃費争いも安全性能技術や自動運転技術に開発の比率をシフトしてきました。
特に自動ブレーキ技術や車線キープ機能などの事故回避システムの進歩は著しく
すでに大型トラックなどでは自動ブレーキシステムの装着が新車では義務化となっております。
近い将来に一般車両でも義務化に動くのは間違いないでしょう。

 

すべては安全という過信、思い込みから。

それではなぜ最先端の安全装置が装備されている自動車でも重大な事故がなくならないのでしょうか。
交通事故の研究者著書によると近年の事故にはある傾向があるようです。
その代表格なものが運転者の安全な車に乗っているという過信、思い込みからうまれる事故だそうです。
その傾向は特に高齢者にほど見受けられ、最新の車に乗っているのだから安全という
『過信、思い込み』によって普段の運転時の緊張感や集中力が低下しているのでは?ということなのです。

近く国土交通省から発表されますが宣伝、CMに『自動運転』というキーワードを使わないことを国、主要メーカーなどで話し合う
「先進安全自動車推進検討会」で決定されました。
代わりに宣伝、CMでは『運転支援』というキーワードを使うようです。
やはり、自動運転というキーワードは過信による事故が多発しているのですね。

 

高齢者の免許返納続出!返納理由は意外な結果?

先にも触れましたが、高齢者の運転による悲惨な事故が後を絶たない今日ですが殆ど事故の理由が
運転操作ミスによるものだそうです。多発しているのがアクセル、ブレーキの踏み間違えです。
そのような事態を踏まえ国は高齢車ドライバーに対し免許証の自主返納を促す制度を作りました。
主な内容は免許証を自主返納し運転経歴証明書を交付することにより、タクシーバスの割引など様々な特典が得られる制度です。
昨年度ではなんと35万件以上の運転経歴証明書の交付がありました。
しかし、自主返納をした高齢者に返納理由をアンケートしたところ約65%の方が車を運転する機会がないからとのお答えでした。
運転に自信がなくなったので返納したと答えたのは約15%程度でした。

上記のアンケート結果を信用するならば高齢者免許所持者の多数が実際には運転していない状況となります。
少数の実際に運転している方が多数の事故を起こしている事になってしまいます。

まとめ:家族会議でお爺ちゃん、おばあちゃんと話し合おう!

上記の事をまとめると近年安全装置が著しく進歩いしている自動車ですが、まだまだ自動運転と言える技術には至ってないのが
実情です。高齢者の方でなくても過信からくる事故は増加傾向にあります。
事故を起こしてしまうと運転者はもちろんご家族、会社の同僚など様々な方に迷惑、心配をかけてしまいます。
スマホなどの「ながら運転」もそうですが、「だろう運転」や上記のような過信にはくれぐれも注意したいところです。

高齢者ドライバーがご家族にいるご家庭でしたら、定期的に家族会議で自主返納や運転の制限(視界の悪い夜や雨の日などは運転しないなど)
などを話し合われてはいかがでしょうか。

日々の安全を家族や近所の住民で分かち合うことで事前に事故を防げると思います。

 

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