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雨の日の運転は危険!事故を防ぐための対処法も紹介します!

あまり運転しない人の中には、雨の日の運転は苦手という方もいるのではないでしょうか?
雨の日の運転は視界も悪くなり、危険性も高まります。晴れの日と比べると5倍近く交通事故が起こるといわれています。さらに夜になると、晴天時の夜よりも交通事故の確率は約7倍多くなります。交通事故を起こさないために、どのような注意をすればいいのでしょうか?

雨の日の運転が危ない理由と対処法

視界が悪くなる

フロントガラスに降りかかる雨は、運転手の視界の妨げになります。
また雨の日は曇り空で昼間でも暗くなってしまうため、見えづらい状態が続きます。

対処法① ワイパーのメンテナンス

ワイパーのゴムは時間とともにどんどん劣化していきます。
雨が降ってワイパーを作動させた時に水切りの線が残ったり、ほとんど拭き取りが出来ない状態であったりと、劣化に気づかずに作動させると余計なストレスになってしまいます。

ワイパーが劣化している場合は、点検や交換を行うことで視界が良好になることがあるので一度メンテナンスを受けてみましょう。

量販店などではワイパーゴム単体でも販売していますので、ご自分でゴムの交換をすることも可能です。
あまり経験のない方はワイパーブレードの購入・交換が簡単なのでおすすめです。

対処法② フロントガラス、サイドミラーの清掃

フロントガラスやサイドミラーが汚れていると雨天時に限らず運転中の視界の妨げになってしまいます。
またフロントガラスやワイパーゴムに付着したゴミが原因で、水切りが悪くなることもあります。
日常的にフロントガラスとワイパーゴムの清掃を行い、急な雨でもクリアな視界を確保しましょう。

フロントガラス外側やサイドミラーは油膜がこびりついていると見えにくくなるので、「油膜取り」の表記のあるクリーナーで日常的に清掃するのがおすすめです。

対処法③ 窓ガラスの除湿

汚れではなく、湿気で曇っていて見えにくい場合は、エアコンのデフロスターをONにして曇りを解消しましょう。
車内外の温度差で曇ってしまうので、この時エアコンの設定温度は低くしすぎないようにするのがポイントです。

対処法⑥ 撥水コーティング

フロントガラスを撥水コーティングすることで、ガラスについた雨水を弾くので視界がよくなります。
撥水コーティングしておくと、雨水を弾いて玉状になった水滴が、走行時には吹き飛んでいくように上に流れていきます。
効果はフロントガラスの角度やコーティング剤、走行スピードにもよりますが特に高速道路の走行では効果を感じることが出来るはずです。
サイドミラーも同様に、雨水が付着しているとかなり見えにくくなるので撥水コーティングがおすすめです。

定期的な窓ガラスの清掃や、撥水コーティングを行うことで見た目も綺麗に保つことができ、雨の日でも視界が良好に保たれます。

スリップやハイドロプレーニング現象の危険性

雨の日や雨の後は道路上に雨水が張っていますので、乾いている道路上での発進減速とは勝手が違います。
特に急発進や急ブレーキではスリップしてしまう可能性が非常に高いので、晴天時よりも慎重な運転が必要です。

また水たまりの上を走行することで、タイヤと路面の間に水が入り込み、ハンドルやブレーキのコントロールが出来なくなるハイドロプレーニング現象が起きてしまうこともあります。
ハイドロプレーニング現象は雨天時の高速道路などで多く発生します。

対処法① タイヤの確認・メンテナンス

タイヤは走行によって摩耗する劣化します。
また、走行してなくても時間とともにゴムが劣化していきます。

走行での劣化はタイヤの溝を見ることで確認できます。
タイヤの▽の印のついた位置(スリップサイン)で溝の確認をして溝が薄い、または溝が埋まっている状態でしたら早急に交換が必要です。

経年劣化を知るには製造年を知る必要があります。
タイヤ側面に書いてある4桁の数字で分かるようになっています。

例えば「5018」ですと50週(12月)2018年(西暦下2桁)となります

タイヤは溝がある状態でも、5~6年で交換するのがおすすめです

対処法② スピードを落として運転する

雨の日の路面は滑りやすくなっているので、普段の運転よりスピードを落とし、安全を確認しながら走行しましょう。

速度が速かったり、注意が足りてなかったりすると歩行者に水や泥をかけてしまう可能性も高くなります。
水や泥を歩行者にかけてしまうと「泥はね運転違反」で反則金が課せられます。
水たまりは見た目で深さの判断がしにくいので、特に市街地では徐行するなどして注意が必要です。

雨天時や、その翌日は特に気を付けて運転しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?雨の日の運転は危険なポイントがたくさんあります。
雨の日は運転速度に気を付け、また普段からワイパーやタイヤのメンテナンスを行い、予期せぬアクシデントを最大限予防しましょう。

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