どんな車でも買い取ります!事故車や廃車を売る方法と条件を紹介!
お車を売却したくても、古いお車だったり、故障や事故をしていたり、室内が汚れていたりと買取してもらえるのか不安に思う方は多数いらっしゃると思います。今回はどんなお車でも0円以上での買取を可能にする方法と、逆に売却できないお車とはどんなお車なのかをご紹介いたします。
目次
どんな状態の車でも買い取ってもらえる?
はい、基本的には通常の条件を満たしているお車なら買取してもらえます。
よく心配される、20年以上も前の車だから…とか走行距離が10万キロ以上だし…などは心配いりません。
しっかりと買取してもらえるはずです。
その他にもエンジンが掛からない、ドアが酷く凹んでいる、ガラスが割れているなどなど一般的には価値が無いなのではと思われがちな車でも殆どの場合は値がつきますのでご安心ください。
具体的には普通乗用車で最低2万円~、軽自動車で最低1万円~で買取してもらえるはずです。(2021.9現在での条件です)
事故車や廃車でも買取りできる業者とは
どんなに古い車や事故車でも買取してもらえる業者があります。
中古車としての価値があまりないような車でも買取できる理由として1番大きな理由は、車は再生資源の塊のようなものだからです。
ボディには沢山の鉄が使われております。エンジンやホイールには高級なアルミ、何百本もある配線や電子基板にも貴重な金属が多く使われています。ですので車としての価値ではなく資源として買取できるわけです。
解体業者
解体業者は先にも述べました通り、車をスクラップして資源として鉄やアルミを販売しています。
また、リサイクル法に基づく解体作業を行うことによりユーザーが負担したリサイクル料金の一部を行政から受け取ることができます。
買取車両は殆どスクラップする為、車の状態などにより買取額が左右されないのが特徴です。
解体業者により多少買取額は変わりますが、殆どの場合エンジンの排気量により買取額が決まっています。
また、車検が残っている場合はその年度の自動車税、自賠責保険料、重量税の還付を受けることができますので
業者に相談の上、買取条件を確認しておくとよいでしょう。
事故車・廃車買取専門店
あまり一般的には聞きなれない、知られていない業者ですが事故車や故障車などの買取を専門とする業者です。
スクラップする解体業者とは対照的で使用できる部品を車体から外し、国内外で再販します。また、事故車や故障車の修理を得意としていて自社工場などで修理してこちらも国内外で再販します。豊富な再販ルートを持っているため条件にあうと解体業者の何倍もの買取額になる場合も多々あります。
事故車買取 VOXYハイブリッド 埼玉県上尾市
年式 | 平成26年 |
---|---|
車種 | VOXY ハイブリッドX |
買取金額 |
550,000円 |
ダメージ箇所 | フロント回り |
買取日時 | R2.10 |
本当にどんな状態の車でも買取りしてもらえるの?
車を手放すなら少しでも帰ってくるお金があればうれしいものです。
では、本当にどんな車でも買取してもらえるのか、事例を元にご紹介いたします。
普通車:
事故車でも故障車でもなく単純に古い車、走行距離が多い、車検が切れてしまっている。などいろいろなパターンがありますが
解体業者と事故車・廃車買取専門店の両方に相談した方が良いでしょう。買取してもらえることは間違いなしですが、驚きの金額になる可能性もありますので両業者に査定の依頼をしましょう。
改造車:
改造の仕方にもよりますが、自動車メーカー系ディーラーなど大手では買取してもらえない可能性高いです。
スポーツカーなどの改造車であれば専門店がある可能性があるので、一度探してみても良いと思います。
思わぬ高値提示の可能性もあります。それでもだめなら上記の二つの業者に依頼するのが得策です。
事故車・故障車:
事故を起こしてエアバックが飛び出てしまったり、タイヤが曲がって走れなくなってしまった車は廃車にするしかないと考える方が多いと思いますが、条件さえあえば高値で買取ってもらえる可能性は高いです。高年式の上級グレードなどはもちろんですが新車から7年落ち前後のお車でしたら、まだまだ価値を見出せる可能性があります。事故車買取専門店に相談することをお勧めします。
事故車の専門業者だけに事故後の処理の仕方、お困りごとなども相談できるはずです。
不動車:
基本的に不動車でも買取可能です。ただ、買取業者が車を引き取る際にレッカー車が入れないなど、引き取りに通常以上の作業が発生してしまう場合は買取額を作業費用が上回ってしまい、結果的に処分に費用が掛かってしまうケースもあります。
不動車の売却の際は引き取り場所の状況などなるべく詳しく業者に伝えることによりトラブルを事前に避けられるでしょう。
損しないための廃車買取業者選びのポイント
還付金についての説明:
車を廃車、または抹消(ナンバーが外れた状態、すぐに乗れない状態)等すると何らかの還付金が発生する事が多いです。
特に、車検が残っている車を廃車または抹消する場合は殆どの場合還付金が発生します。
通常この還付金は車両の買取額には含まれていないはずですが、業者により買取額に還付金を含めている場合もあります。
その場合は廃車、抹消後に売主が受けれるはずの還付が業者にわたってしまうこともあります。
この還付金の説明を査定時に丁寧に説明してくれる業者は優良買取業者と思われますので参考にしてください。
廃車手続きが無料:
車を廃車にする際には陸運支局での手続きの他、レッカー費用などが発生いたします。
昨今、この手続きに掛かる費用は無料の買取業者が殆どのようですが、レッカー費用は条件により発生する場合がありますので
事前に確認し、なるべく無料の業者を選ぶとよいでしょう。
相見積もりを取ろう:
最低でも2つの同業者に査定を依頼しましょう。もちろん2社とも査定額に納得いかなければ売却することはありません。
ご自分が納得できる業者さんを探しましょう。特に事故車や故障車の査定では業者によって査定額の差が大きい場合が多々あります。
解体業者や事故車・故障車買取専門店でも買取りできないケース
車のローンが残っている:
車を購入時にローンを組み、車両の所有者がローン会社名義(所有権付き)になっていて、まだローンの残金がある場合は
ローン会社から廃車、抹消に必要な譲渡書類をもらえないため買取ができない場合があります。
その場合、残金を一括で返済してローン会社から書類をもらうか、事故などの正当な理由を条件にローン会社から特別に書類を発行してもらうことになります。
譲渡書類が揃っていない、または揃えられない:
車を売却する際は必ず必要になるのが譲渡書類です。いくつかありますが一つでも不足すると買取できません。
特に昨今インターネットオークションなどを利用して金融流れ車両など、もともと譲渡書類が揃っていないような車が販売されていたりします。そのような車は当然買取できないことになります。
通常下記の書類があればどんな業者でも買取してもらえるでしょう。
1.車検証
2.所有者の印鑑証明
3.譲渡証
4.委任状
1~4は最低必要書類です。1~4までがあれば一応売却可能です。
5.自賠責保険証
6.リサイクル券
7.自動車税納税証明書
5~6は特に車検が残っている車を売却する際は揃えておいた方よいでしょう。
買取りできない車の対処法:
買取できない車とは殆どの場合は車の状態が原因ではなく、書類上の問題が多いようです。
自動車には名義があり所有者以外の者が勝手に売却や名義変更をできない仕組みになっています。
ですが、所有者様がお亡くなりになったり、私有地に勝手に車を放置されたりと処分にお困りの方は多いようです。
まずは専門業者にご相談の上、適切な対応をすることをお勧めいたします。
まとめ
どんな車でも諦めずにまずは専門業者に相談しましょう。しかも可能なら2つ以上の業者に相談することをお勧めします。
譲渡書類が揃っていれば殆どの場合0円以上での買取となるでしょう。なかには逆に心配になるぐらいの高値が付くこともあります。
車の整備や査定にも、病院の専科のように得意不得意があります。ご自分のお車の売却にはどのような業者が得意なのかを
見極めて査定依頼をできるとよい結果を生むことでしょう。
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