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免許証の自主返納手続き方法と車の売却方法について

近年、高齢者のドライバーの交通事故が多いことから、年齢とともに運転免許証を自主返納する方も年々増えている状況です。

しかし、長年運転を楽しんできたドライバーとしてはなかなか返納するに至る決断が出来ない方も多くいらっしゃると思います。

加齢によって認知能力や判断力、注意力など安全に運転する能力が低下していきます。

「普段使っている道なのに間違えることがある」

「アクセルとブレーキを踏み間違えることがある」

「今までなかったような路肩に乗り上げてしまった」

「夜間や高速道路の運転が怖くなってきた」

「駐車時にカベやガードレールにこすることが増えた」

などなど

ひやひやする場面が多くなってきたと思ったら、そろそろ返納する時期しれません。

 

では、実際に自主返納するにあたり皆さまが疑問に思われる

「自主返納のやり方はどうするの?」や「自主返納したらどのような特典があるの?」「車はどうしたら賢く売却できるの?」について解説いたします。

 

免許証の自主返納手続き方法

手続きに必要なものと場所を詳しく見ていきましょう。

免許証の返納手続に必要なもの

(1)運転免許証

(2)運転免許取消一部取消申請書(申請用紙は返納できる場所においてあります)

※返納する免許証の住所が現住所と違う場合は現住所のわかる以下のものを持参して下さい。

・健康保険証

・パスポート

・マイナンバーが記載されていない住民票の写し

・マイナンバーカード(個人番号カード)など

 

<免許証を返納したら「運転経歴証明書」を同時に交付申請できる!>

必要なもの

・申請用写真1枚

・手数料(詳しくは各自治体にお問い合わせください)

 

運転経歴証明書は身分証明書として利用できるので、免許証を返納して身分証がなくなる不安を感じている方にも安心です。

※免許返納時に同時申請をせず、後日改めて運転経歴証明書の申請を行う場合は、申請者の住所、氏名、生年月日が確認できるものを持参してください。

 

免許証の返納手続ができる場所

現住所の管轄の「運転免許試験場」「運転免許更新センター」「警察署」で行えます。

それぞれの窓口の受付時間は異なりますので事前に管轄の警察署に問い合わせして調べておきましょう。

 

運転免許証の自主返納特典とは

免許証の自主返納による特典は交通機関の利用や生活をサポートする為に用意されているものです。

 

具体的には運転経歴証明書を提示すると、ほとんどの自治体でバスやタクシーなどの交通機関の運賃割引が受けられます。

また、商業施設やレジャー施設などの割引サービスや百貨店で買い物した商品を自宅まで届ける無料もしくは割引サービスなど様々なお得なサービスが提供されています。

お住いの地域の特典を確認しておきましょう。

 

 

車を賢く売却するには

年式が10年以上経ってしまっていたり、走行距離が10万キロ以上走っている車だと買取してもらえるところはあるのかな?と考える方も少なくないようです。

確かに、ご自身で購入されたディーラーや中古車販売店にこのような車の査定を依頼しても「買取金額0円」と回答されるケースもよくあるのも事実です。

 

長年お乗りになられてきた愛車を査定に出すには「買取専門店」に査定依頼をされることをおススメします。

買取専門店では古くなった車を査定するのに多面的な見方により査定額を算出します。

例えば「旧車としての価値は?」「海外での需要は?」「部品としての価値は?」「鉄としての価値は?」などなど。

ご自身が思っている以上の価値が皆さまの愛車にも残っているかもしれません。

是非、買取専門店をお気軽にご利用してみてはいかがでしょうか。

 

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