ディーラーで廃車するのはもったいない!廃車費用をかけずに賢く処分する方法とは!
車を購入したディーラーや中古車販売店に廃車の依頼をしようと考える方も少ないくないようです。
しかし、ディーラーへ古い車や走行距離が長い車、車検切れの車などの廃車依頼をしてしまうと廃車の手続きを代行してもらうことにより、費用を請求されることになります。
今回は廃車費用をかけずに車を処分する方法をご案内いたします。
目次
自分で廃車を行う
廃車をするには自分自身で行うことも可能です。
1)インターネットなどでお近くの解体業者を探してみましょう
解体業者によりサービス内容も異なります。無料で引取りに来てくれる業者もあれば有料のところもありますのでいくつか電話で問い合わせしてみるとよいでしょう。
2)事前に管轄の陸運局と手続きに必要な書類を調べて準備しておきましょう
車の購入時の手続きは販売店が行っているので陸運局に行ったことがない方もたくさんいると思います。まずは自分の管轄の陸運局はどこにあるのかを調べてください。
廃車手続きを行う当日は陸運局で印紙を購入しますので少し費用がかかります。また陸運局の営業時間は午前9時から12時と午後13時から16時です。平日しか営業しておりませんのでご注意下さい。
<メリット>
・ディーラーや中古車販売店へ依頼した場合の廃車手続き料などがかからない。
・解体業者に車両買取をしてもらえる。
※解体業者は排気量別に買取価格を決めているところが多い。
<デメリット>
・平日に自分で陸運局に行くため時間を作る必要がある。
・印紙代や交通費など多少の持ち出し分が発生してしまう。
廃車買取業者に依頼する
仕事の都合上、ご自身で廃車手続きを平日することが無理な方は廃車買取業者に依頼すると面倒な手続きをすべて代行してくれる上に車も買取してもらえることが可能です。
1)お近くの廃車買取業者をあたってみる
業者が決まれば車の状態や車検証情報などを伝え、買取金額を算出してもらう。
納得する買取金額が提示されたら売買契約に入る。
(ご自身が納得できる金額でない場合は契約前に断りましょう。)
2)必要書類の準備
売買契約にはいくつかの必要書類があります。これはユーザー様に代わって、買取業者が陸運局に行き、手続きを代行するためですので不備がないようにしっかり揃えましょう
(必要な書類の内容については買取業者より伝えられるのでご安心下さい。)
【売却時に必要な書類】
1.車検証
2.自賠責保険証
3.印鑑証明書
4.今年度自動車納税証明書
5.リサイクル料金預託証明書
6.委任状
7.譲渡証明書
※ご注意
「車検証所有者」欄の氏名、住所と「印鑑証明書」の氏名と住所が同一である必要があります。転居されている場合は別書類が必要になります。
3)還付金についての確認
車には「自動車税」「自賠責保険」「自動車重量税」の還付金があります。それぞれ還付があるのかどうか買取業者に確認するとよいでしょう。
<メリット>
・あらゆる視点(国内・海外の需要、部品としての価値、資源としての価値など)から車両価値を算出するので買取金額が期待出来る。
・廃車手続きのすべての作業を無料で代行してくれる。
<デメリット>
・インターネットなどで廃車買取業者を探す必要がある。
・買取査定をしてもらうために車の状態や情報を正確に伝える必要がある。
まとめ
長年乗られてきた車の処分を考えた時、ディーラーや中古車販売店に持ち込む場合、廃車手続きは代行(有料)してもらえても、車を買取してもらうことはまず期待できません。
また、ご自身で廃車をすることも手間や費用面を含めて要検討された方が賢明です。
ある程度乗られてきて年式も古くなった車の場合はどこへ廃車依頼をすることが楽に金銭的なメリットもあるのかを考えて選ぶようにするとよいでしょう。
最近の廃車買取業者は基本的にはどんな状態の車でも買取してくれるところが多いです。「年式が古いから…」「エンジンがかからず故障車だから…」「走行距離が20万キロ以上だから…」といった車でも買取してもらえるケースが多いです。どのような車でも査定してみる価値は大いにありますので一度お問い合わせしてみるとよいと思います。
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