雹害車になってしまっても諦めないで!
最近異常気象によりニュースでも良く聞く雹害。せっかく大切に乗っていた車がそんな雹害に遭ってしまったらショックが大きいかと思います。でも諦めないでください。
雹害とは
積乱雲の中で強い上昇気流によって小さな氷の粒が長い時間留まる事で冷やされ大きな氷の塊になり地上に落ちて来るのが雹です。大きなものはソフトボールくらいになると言われています。そんな氷の塊が空から降ってきて車の車体や窓ガラスにあたり傷ついた車を一般的に雹害車と呼びます。
目次
雹害車になってしまったら
①そのまま乗る
目立たないくらい軽度な被害の場合はそのまま乗られる方が多いようです。車検の時も軽いへこみなどは問題ありませんので大丈夫です。ただ傷になっているところがあれば錆てくる事もありますので定期的にメンテナンスされる事が大切になります。
②修理して乗る
広範囲に渡り傷やへこみがある場合はやはり修理する事をお勧めします。パーツ交換が出来る場所であれば費用も抑えられるかと思います。ただ雹による被害が1番大きいのはルーフやボンネットですので大掛かりな修理になります。ボンネットは交換しても修復歴にはならないのですが、ルーフやフレームなどの骨組みの部分の場合は残念ながら修復歴とみなされ事故車扱いになってしまいます。事故車扱いになると車の査定額が大幅に下がることになります。
修理するなら
①出来るだけ多くの業者に相談する
修理業者さんによって取り扱いパーツ、修理料金、技術力など大きく違ってきます。なので幾つかの業者さんに見てもらい納得いく価格、修理方法など聞き見積もりを出してもらう事が必要です。
②保険を利用する
雹害は飛来中、または落下中の他物との衝突による障害扱いになるので車両保険がききます。この場合の保険金は用途が制限されていないので修理に使わずに乗り換える際の費用に使う事も可能です。ただその場合は必ず保険会社に修理にかかる見積もりを取ってもらう必要があります。また保険を利用すると保険料金が一階級下がりますので注意が必要です。
売却して新しい車に乗り換えるなら
ボンネット、ルーフ、トランクなど車両全体に被害がある場合は「事故車・廃車買取専門店」に依頼するとよいでしょう。事故車・廃車買取専門店では、輸出ルートを確保していたり、修理して車両に価値をつけたりと一般の中古車買取店では買取金額がつかないような車でも高額査定が出ることがあります。
理由として雹害車は国内需要はかなり下がりますが、海外であれば車体にダメージが多少あっても日本車には高い評価がついてくることが少なくないからです。そのような相場感をもっているのが事故車・廃車買取専門店です。
また、事故車・廃車買取専門店では、パーツを取り出して再販するノウハウもあるため、パーツ単体としての価値を見てくれることも特徴です。雹害を受けボディの損傷が酷くてもエンジンやミッション、マフラーなど価値の変わらないものもしっかりと評価します。
【雹害車ヴェゼルHV買取83万4千万円】
年式 | H29 |
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車種 | ヴェゼルハイブリッド |
買取金額 |
834,000円 |
ダメージ箇所 | ひょう害 |
買取日時 | R5年10月 |
【雹害車N-WGN買取42万円】
年式 | 平成30年式 |
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車種 | N-WGN |
買取金額 |
420,000円 |
ダメージ箇所 | ひょう害 |
買取日時 | 令和5年10月 |
【雹害車レクサスGS350買取18万4千円】
年式 | 平成20年式 |
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車種 | レクサスGS350 |
買取金額 |
184,000円 |
ダメージ箇所 | ひょう害 |
買取日時 | 令和5年10月 |
まとめ
雹害車といっても被害の大小はさまざまです。軽い雹被害であればデントリペアなどの修理方法を用いて簡単な作業で済むこともありますし、一方で大きな雹で無数の数を長時間受けてしまった車両ですと修理は難しくなることが多いです。多くの雹害車は主にルーフにダメージを受けています。ルーフ交換をすると修復歴車になりますので、車両価値が大きく損なわれます。よって修理より売却を選択する方が多いのはその点にもあります。
いずれにしても、大切なことは個人で判断をせず、まずは専門店に相談してみることが重要です。
不安な方、迷っている方はぜひ事故車・廃車買取専門店までご相談ください。
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