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事故車の査定額ってどうなる?修復歴の査定基準をチェック

事故車の査定額はどうなる?事故車の査定基準をチェック

 

事故などで修理した車を売却しようとすると、査定額はいくらになるのか気になるものです。 今回は事故車の査定基準や査定額についてまとめました。

事故車の売却を考えている方はぜひ参考にして下さいね。

 

事故車の査定額はどれくらい下がる?

事故車は車のフレーム部分に影響のある修復をしているため、買取価格はかなり下がってしまいます。 査定額が高額になる車種であるほど、下がる査定額は大きくなると言えます。 大体100万円くらいの査定額が出る車種だと、20万円から30万円くらいは、査定額が下がると覚悟して下さい。

車の骨格部分にまでひびく事故履歴があると、不具合が出るリスクが高くなるため、査定額が下がってしまうのです。さらに輸入車の場合は値下がり幅も大きく約30%~40%ダウンしてしまう傾向にあります。(もちろん車両の金額帯にもよります。安価な車両はそこまでの差が出ない傾向にあります。)

 

マイナス査定分を取り返せる?

実はマイナス査定になった分を、取り返す方法があります。 例えば、事故によってマイナス査定となり、25万円分が差し引かれたとします。 その25万円を取り返す方法があります。 それは保険を使う方法です。 保険を使ってマイナス査定分を補填してもらうには、相手が10割過失の事故をしたときに限られると覚えておいて下さい。 自分の過失が無いケースに限り、マイナス査定分が補填される可能性があります。

もらい事故をしたときなどが当てはまりますが、どんなにきれいに直しても事故車であることには変わりありません。 「事故を起こした車には乗りたくないから売ってしまおう」と思っても、事故車扱いとなって査定額が下がってしまいます。 そんなとき、保険会社と交渉することでマイナス査定分を保証してくれる場合があります。 マイナス分の補填に必要になるのは「事故減価価格証明書」です。

この書類は、日本中古自動車査定協会で発行してもらえます。

保険会社で保証される場合は、発行の手続きを行いましょう。

 

事故車の査定基準をチェックしておこう

事故車の査定基準というのは、車の骨格に欠陥が出るほどの修復をしたかどうかです。 車が事故に遭って、フレームがゆがむほどの衝撃を受けたときに、その車は事故車扱いとなります。 つまり、それほど大きな事故に遭わずに、バンパーやドアのパーツだけを交換したときには、事故車として査定されないということです。 車のフレーム部分に欠陥や異常が無い車は、事故車とは査定されません。

この点を覚えておくと、自分の売りたい車が事故を起こしたからと言って、100パーセント事故車として査定されるわけではないことが分かります。 フレーム部分が傷んでいないなら、修復歴無しとして査定してもらえるため、マイナス査定がされない可能性も出てきます。 しかし、天井や床部分を事故によって修理したときには、事故車の査定基準を満たした(事故車)と判断されます。

 

修復歴無しの車は無事故車ではない?

「ガードレールに少しこすってしまい、バンパーを交換した」「駐車場でバックをしていて壁にぶつけ、板金塗装をした」などの修理歴のある車は、事故車の査定基準に達していないと判断されます。 このような車が中古車として売られるときには、事故車ではないので修復歴無しとして販売されます。 バンパー交換や板金塗装をしているにもかかわらず、フレームが傷むほどの被害ではなかったので修復歴無しとなるのです。 この点を知っておくと、中古車を買うときに、修復歴無しの車が必ずしも無事故車ではないことが分かります。

 

ディーゼル車やトラックは事故車でも高額査定が出やすいの?

買取専門店の中でも輸出業をやっていてたり、輸出業界に精通している店舗では事故車を高値で買取ってくれることがあります。 一般の方でもよく耳にするかもしれませんが、トヨタのランドクルーザーやハイエースは国内でも人気ですが、海外でさらに人気です。また、発展途上国ではトラックなどの商業車両も大変人気です。さらに海外の消費者は国内の消費者よりも過去の事故歴に関してあまり関心がないので修理歴の有無の車両の金額差が少ないからです。 事故車であっても比較的高値で買取できる理由がこれです。

エンジンパーツや本革シート、さらに純正アルミホイールなどは高値で取引されています。 事故車だから査定額が大きく下がると心配せずに、とりあえず査定をしてもらって下さい。

私の印象ではありますが、大手買取店よりも車種別での専門店だったり事故車専門の買取店の方が当然知識がありますので高値で買取していくれる可能性は高いと思います。

 

まとめ

事故車の査定額は、数十万円は下がる傾向にあります。 査定基準は骨格部分まで影響するような事故に遭って、修理をしたかどうかです。 たとえ事故車であっても、車種によっては高額査定をしてもらうことが可能であることを忘れないで下さいね。 まずは事故車の買取を得意にしている業者をいくつかピックアップして、査定を依頼してみましょう。

 

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