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20年以上経っても20万キロ前後走っても高く売れる車!プリウス20の業者オークション相場を公開

プリウスは1997年にトヨタが世界初の量産ハイブリッド車として発売いたしました。

タイトルにあります「プリウス20」は2003年に発売され人気を不動ものとした20型と呼ばれる2代目プリウス(NHW20)です。

発売されてから20年以上が経った今、どれほどの価値があるのかをみていきましょう。

プリウス買取事例

プリウス20の現状

まず、古いプリウスは日本国内での需要はさほどありません。しかし、20年以上経った今でも高い金額で取引されている理由として、海外需要がとても高いことがあげられます。プリウスの車体及び部品の多くが海外へ輸出されております。バッテリー、エンジン、電子制御部品、ミッションなど、特別な部品が多く使われているのがハイブリッド車の特徴です。

特にバッテリーや電子制御部品などはプリウスの車種専用部品ですので、海外でプリウスが故障した場合には必須の部品になります。以前は、海外での修理の技術不足や、中古部品の不足といった問題がありましたが、最近はその問題もなくなり、海外での需要が伸びてきております。

世界中の人々からすると旧型のプリウスでも「日本の最新技術を備えた、超低燃費ハイブリッド車」なのです。

ハイブリッドといえばプリウスといえるくらいの知名度があり、プリウスの価値は他のハイブリッドと比べても別格なクルマなのです。

 

オークション相場

プリウス(NHW20)の業者オークション相場を見てみましょう。令和6年3月時点の最新情報となります!

算出条件>

[令和6年3月調べ・関東オークション会場のみ対象・走行距離10km以上対象・全グレード対象・評価点3.5~4点車両対象・修復歴車及び事故現状車含まず]

年式 業者オークション平均金額 データ算出車両平均走行距離
2003年式 19.4万円 19.5万キロ
2004年式 20.1万円 17.6万キロ
2005年式 20.4万円 17.4万キロ
2006年式 20.6万円 17.8万キロ
2007年式 26.1万円 18.1万キロ
2008年式 26.8万円 18.1万キロ
2009年式 27.6万円 14.8万キロ

 

 

まとめ

今回調べた結果、21年以上経過した2003年式で約20万キロ走行している車でも20万円弱で取引されていることがわかりました。2003年式から2006年式は、ほぼ同等の金額で取引されており、2007年式から2009年式にかけて相場価格が上がっていることがわかりました。

この結果は算出条件に基づき、平均値をとったものであり「車両状態」「グレード」「装備」「走行距離」により変動することはあらかじめご理解の上、ご参考にしていただければ幸いです。ただし、このプリウス20の場合は条件が多少変わっても金額が大きく変わることは考えにくい車種と思われます。

また、今回公開しております相場価格は業者間で取引されている平均金額になりますので、一般ユーザーが買取店に査定に出した場合は当然それより下回る金額でしか買取してもらうことは出来ないでしょう。

 

プリウス20に長年乗られてきてそろそろ乗り換えようかとお考えの方に参考になれば幸いです。

ディラーなどの小売店に廃車処分を依頼するとおそらく買取金額はつきません。しかし、今回ご説明した通りまだまだ価値のある車種ですので、適正に査定してくれる業者を見つけて売却することはオススメ致します。

 

どの買取業者を選べばよいか不安な方、迷っている方はぜひ事故車・廃車買取専門店「タイロッド」までご相談下さい。

 

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