お役立ちコラム

リアバンパーが外れかけている場合の問題と対処法は?修理費用も解説

2024年04月18日

車への衝撃を和らげてくれるリアバンパーは、一度外れてしまうと、自分ではめることが難しい部分です。
そのため外れたまま放置している人もいますが、これは良くありません。
車のトラブルは、自分だけでなく周りを巻き込んでしまう可能性があるからです。

これは車の修理全般に言えることですが、何事も早めの対応をすることで大きなトラブルを未然に防ぐことが可能です。
ここでは外れかけのリアバンパーへの対処法や、起こりうるトラブル、修理費用などを解説していきます。

リアバンパーの役割

車のバンパーには、前方の「フロントバンパー」と後方の「リアバンパー」の2つがあります。
バンパーの役割は、車を衝撃などから守り、ひいては乗っている人の安全を守ることです。

リアバンパーは後方についている部品で、テールランプとトランクの下についています。
車の後方から衝突されたときに、その衝撃を緩和させるとともに、ぶつかった車の衝撃も抑制してくれるのです。

もちろん自分で車をバックさせているときに、何かにぶつけてしまっても、リアバンパーが衝撃を吸収してダメージを極力少なくしてくれます。
最近ではリアバンパーの形も工夫され、おしゃれなバンパーも多くなってきています

リアバンパーが外れかける原因

元々バンパーは柔らかい樹脂素材で作られており、ちょっとした衝撃でも外れるように設計されています。
なぜかと言うと、車を衝撃から守るためです。
柔らかい樹脂素材が衝撃を吸収し、すぐ外れることで車本体への衝撃を伝わりにくくしています。

リアバンパーを外れたままにすると起こりやすい問題

リアバンパーは、車を衝撃から守る役割があります。
そのため、リアバンパーを外れたままにしておくと、次の衝撃を受けたときに大きなトラブルを起こす可能性があります。

またバンパーが外れかかった状態で、走行させるのも危険です。
リアバンパーが歩行者に当たったり、タイヤに巻き込まれたりする可能性があるからです。
では、リアバンパーに不備が出たときはどうすればいいのでしょう。

まずは応急処置が可能か確認

バンパーが外れかかっていたら、応急処置ができるか確認をしましょう。
リアバンパーが外れかかっている場合は、はめ込んで見てください。
もしはめ込むことができなければ、額テープや養生テープを使って仮止めします。
これで外れてしまう危険性はグッと減りますが、これは一時しのぎだと考えてください。

一方、リアバンパーが外れてしまえば、応急処置は難しいです。
うまい具合にはめ込むことができれば,応急処置にはなります。
しかしボディ部分にまで影響があるかどうかは分かりません。
応急処置をした後は、修理工場で診てもらうのが妥当です。

リアバンパーが外れた車の修理代や費用や相場は

リアバンパーが外れても、大きな損傷がなければ、修理代は安く済みます。
簡単な修理であれば、5000円前後が相場です。

しかし、取り付け部が裂けてしまった場合や損傷が激しい場合は、交換をしなければなりません。
リアバンパーの交換となると、新品であれば30,000~70,000円当たりが相場です。
修理を依頼する業者によって、修理か交換かは異なります。
恐らくどちらにするか相談されるので、アドバイスをもらいながら検討しましょう。

修理をすると修理跡が残りますし、費用面でさほど差がなければ、交換してしまう方が無難かもしれません。
依頼する業者に見積もりを出してもらい、比較をするのも一つの方法です。

まとめ

損傷した車のリアバンパーを、そのままにする人は多いです。
しかし上記したように、リアバンパーの不備は、大きな事故につながる可能性があるため危険です。

事故を起こしてしまってからでは遅いため、異変に気づいたら早めに対応をしなければなりません。


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