ETC2.0について
当たり前になったETC。でも、ETC2.0は搭載されていない車両も多いのではないでしょうか?
実は、私も欲しいです。
事故車買取とは関係ないように思うかもしれませんが、安全運転を支援する機能があるので紹介させていただきます。
目次
①今までのETCでできたこと。
ご存知の通り、今までのETCでできたことは料金所を止まらずに通行できる。という事です。
機能があるものでも、カードの抜き刺し忘れや、音声案内、金額表示、履歴、ナビとの連携ができるといったところです。
②ETC2.0+対応カーナビorスマートフォンでできること。
早速ETC2.0+対応カーナビorスマートフォンでできることをまとめていきたいと思います。
〇音声による交通情報提供
〇前方状況のカメラ画像が静止画で配信
〇最大1,000km分の道路交通情報
今まで最大約200kmの範囲だった道路交通情報が、ETC2.0では道路延長で最大1000Kmの広範囲まで得られます。
複数の都道府県にまたがる長距離ドライブの場合でも、目的地近くの渋滞状況を早くから把握しておくことができるので、何通りもあるルートから最適な迂回路を、余裕を持って選択することができます。
〇従来の簡易図形情報も複数提供
〇車載器が情報を蓄積し、特定の場所でドライバーに情報提供する
走行中のリスクにつながる様々な情報をいち早くドライバーに伝えることで、運転中のヒヤリを大幅に減らします。
〇事故多発地点での注意喚起
カーブ先やトンネル出口など、見通しが悪い地点では、渋滞末尾への追突といった事故が多発します。このような場所ではETC2.0と連動したカーナビが事前に注意を喚起することで、事故の発生を防ぎます。例えば、首都高速道路における交通事故のワーストワンだった参宮橋カーブでは、カーブ先の渋滞情報の提供によって、交通事故を6割も減らすことができたそうです。
〇災害時の安全な避難を支援
災害発生と同時に災害発生状況とあわせて緊急の規制情報や走行可能ルート、避難地情報など様々な支援情報提供。
〇渋滞回避支援(ダイナミックルートガイダンス)
広範囲の詳しい渋滞情報を提供することで、ドライバーの渋滞回避を支援。
カーナビと連携させることで、広い範囲の道路交通情報を確認でき、渋滞を回避するルートを把握することができます。しかも情報提供はリアルタイム。ドライブ中に情報配信を受けるたびにカーナビが最速のルートを再検索し、最新情報に従ったルートを案内。
〇ETC2.0だけの割引
圏央道(新湘南バイパスを含む)の環状道路としての機能をフルに利用していただくため、ETC2.0車を対象とした割引を実施しています。
圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
ETC2.0をセットアップした車載器を搭載した車両で、ETCが整備されている入口インターチェンジおよび出口インターチェンジをETC無線通信により走行してください。
この割引は、通行時は割引されず、カード会社からの清算時に割引が適用されるようです。
〇道の駅利用時の一時退出が追加料金なし(20箇所限定)
・ETC2.0搭載車が対象です。(全行程で同一のETCカードをご利用ください)
・対象のインターチェンジもしくはスマートインターチェンジでの乗り直しかつ順方向の利用のみ料金措置となります。
・対象の道の駅に必ず立ち寄る必要があります。(国道側より道の駅に進入してください)
・対象のインターチェンジもしくはスマートインターチェンジ退出後、1時間以内に同一のインターチェンジから再流入してください。
③最後に
ご覧のように格段に進化しています。
今までカーナビにあったVICSやビーコンより実際の映像を(静止画)も見れてかなり高性能ですね。
さらに割引もできてしまう。
すぐにでも導入して、安全で快適なドライブを実現してみてはいかがでしょうか。
いつかお車を売却する時の高価買取を目指して装備しておいても損はないと思います。
ETC情報ポータルサイトより引用させていただきました。
https://www.go-etc.jp/index.html